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2015年5月 3日 (日)

「被災者の話を聞いてみたい」と参加 @南相馬

南相馬センターの5月2日の活動の様子と3日にとりくむ聞き取り活動の意義をお伝えします。

自分に何ができるか考えたい Photo

南相馬センターには北海道、山梨、大阪から16名の参加者が集まり、2日~4日の前半の活動を行います。

家のポストに入っていたチラシを見て初めて参加した山梨の大学生(4年)は、震災時の状況など被災者の話を実際に聞いてみたいと思い参加を決めたといいます。「ボランティアに参加することによって、もう一度あの時のことを思い出し、頑張っている被災者の方たちと実際に触れ合うことで、今抱えている問題や現状を知り、そこから自分には何ができるかを考えたいです」

 

原発に頼らず暮らすことが必要

Image_32日の昼過ぎに全参加者がセンターに到着し、活動のねらいやスケジュール、南相馬市の現状の概要について説明を受け、南相馬市の南側に位置する小高区(おだかく)の視察に出発。ガイドは、南相馬市日本共産党ボランテイアセンター責任者の宮前利明さんです。2時間半かけて、津波で家や田畑が流され破壊された跡地、誰もいない小高駅や商店街、反原発の意思も込めて被爆した牛を飼い続けている「希望の牧場」などを見て回りました。

夜には日本共産党の渡部寛一市議がセンターを訪れ、南相馬の現状や震災直後の様子などを報告しました。

夕食後、小グループに分かれて「どんな思いでボランティアに参加したのか」「今日見聞きしたことを振り返ってどう思ったのか」を交流しました。

 

【参加者の感想抜粋】

津波の被害を受けていなくて建物が残っている所でも原発事故の影響で自分の遺影に戻れない人がいるというのが他の被災地にはないことだと思った。(中略)家があるのに戻れないのはつらいと思う(大阪・高校3年・Hさん)

 印象に残ったのが、放射能に汚染された物を入れた大量の黒い袋です。(中略)どこにも処理しようのない『ゴミ』がこんなにもあるのかと驚きました。あれがまだまだ軒先においてある地域でなにが『収束』かと怒りすらわきました(大阪・大学3年・Wさん)

国が責任を負っている20㎞圏内こそ除染作業が進んでいいはずなのに、市町村がやっている作業の方が進んでいることに、国が原発事故解決に真剣に取り組んでいない姿が分かりました(北海道・29歳・Yさん)

津波の被害を受けて全壊したような地域では、住宅の建設が禁止になったと聞いて、それはこれから同じ被害を出さないようにするためであり、ならば、原発にこれ以上頼らずに暮らす方法を考えることも、これから同じ被害を出さないためには必要だと思った(山梨・大学1年・Kさん)

 

健康と生活改善につながる聞き取り活動

5月3日の活動は、南相馬市牛越応急仮設住宅での聞き取り活動です。

前出の宮前さんはこの間の仮設住宅への訪問を通して気付いたことがあるといいます。

住民の方たちの多くが今でも被災経験を思い出すPTSD、不眠・うつ様症状が苦しんでいることや、仮設住宅の住民同士でも原発からの距離による線引き分断で生じる賠償が違いに不満が爆発する人や表面に出せずに抱え込む心的ストレスによる症状が見られるということです。

「それを改善するために訪問対話によって『心を支える支援』が必要であり、対話し聞き役の活動が今こそ求められています。各戸訪問での対話は『閉じもこもり』『自殺』『孤独死』つくらないためにも役立つ」と宮前さん。

訪問の中で聞き取った住民要求はこの間、各地方議員や国会議員を通じて議会や自治体に届けられ、風呂の追い炊き機能設置や物置の設置、小さかった流し台の改善、各部屋への畳の設置など様々な成果を勝ち取ってきました。

今回聞き取った要望も各議員はもちろん、全国青年ボランティアセンターとして省庁要請行動を行い、政府に届け改善を求めます。

被災者の健康と生活改善つながる聞き取り活動の意義と役割をつかんで、今日も一日頑張っていきます!

※ニュースのダウンロードはこちら↓ 

https://drive.google.com/file/d/0B8rNcoQlVLkWcVdReUNVTXpoTGs/view?usp=sharing

150503_1

※一部に誤字誤植がありましたので5月6日に修正

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