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2014年5月 4日 (日)

「被災地の力になりたい」「自分にできることを見つけたい」

53日には、宮城、千葉、静岡、沖縄などから30人が活動に参加陸前高田市では田んぼの石を取り除く作業や海岸の清掃。大槌町でも吉里吉里海岸の清掃を行いました。夜には全国から到着した参加者は60人となりました。被災地ボランティアに初めて参加するという人も半数近くいます。

 

ボランティア参加者60人が決意や思いを交流

 

夕食後には、一日の活動の様子や、ボランティアにかける思いを交流しました。

 

 「地元が岩手」という千葉県の学生はボランティアに参加するのは初めて。大槌町の海岸掃除をする中で地元の方から被災当時の話を聞くことができ、「被災者の方の話を聞くと、3年経った今でも苦労していることがたくさんあることが分かった。話をするときは笑顔を見せてくれるが、その裏には人並み外れた苦労と努力をしてきたんだと思う」と感想を話してくれました。                           

 

 沖縄の大学1年生の女性は陸前高田市の浜掃除に参加。「震災当日のニュースの映像を見ても、とても本当に起こっていることと思えなかった。今回参加してみて、集めたごみをやすものと、プラスチックや燃えないも分ける作業だけでも大変で、復興というのは本当に力がいることなんだと実感した。『自分の活動が少しでも地元の人に元気を与えられるなら』と思って明日からの作業も頑張りたい」と話してくれました。

 夜から合流して明日から活動に加わる参加者からも、「被災地にはまだ色々な問題があると思うが、何が問題なのか被災者の方の声を聞いてハッキリさせて地元に戻ってからも考えられるようにしたい」「周りの人には『今(被災地に)行って何するの?』と言われるが、今だからこそ行く必要があると思って来た。自分にできることが何なのかを見つけたい」など、決意が語られました。

いまも求められる被災地ボランティアの役割

 交流会の最後に、陸前高田市で日本共産党の復興・救援担当として活動している藤倉了介さんが発言。

 「自分自身被災地に住み働く中で、この大変な状況生活してる人たちの姿が当たり前のような感覚になるときがある。だからこそ、被災者の言葉を聞き続けることが大事だし、みなさんのように外から来て、みなさんの目や感覚から学ばせてもらえるものがあると思っています」と藤倉さん。

 地元業者が震災直後で手が足りず、ふるいにかけない土を田んぼに入れたために石が混じった経緯を説明しながら、「去年のボランティアセンターの活動があったから、そうした事態が起こっていることを知ることができた。『業者の手が足りないから』では済まされることではないが、もっと国の支援しっかりされていれば起こらなかったことではないかと思う。みなさんの中でも『なぜ問題が起こるのか話されていたがそういうことも考えながら作業してもらえるといいと思います」「昨年までは石のために田植えもできなかったが、去年の作業で田植えが出来るようになり、田んぼの持ち主の方は道で会うたびに本当に感謝してくれますボランティア活動が被災住民にとっては本当にありがたい支援となってます」と、地元住民としての思いやボランティアの役割などが語られました。

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