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2014年5月 5日 (月)

南相馬市フィールドワーク(福島ニュース№1)

 
4月29日、全国青年ボランティアセンター@福島が福島市内に開設しました。
初日から福井、鳥取、愛媛の3県4名がガイダンスを受講し、その後、福島の青年と一緒に支援物資のお米の小分け作業を行いました。翌30日は、南相馬市のフィールドワークを行いました。

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自分の目で見て歩くのでは全く違った
 「田んぼを埋め立てて、除染作業で集めた土などを置いている」「川俣町は軍鶏が有名。原発事故が起きる前までは日本一長い焼き鳥づくりが行われていた」――南相馬市に向かう中、3・11後の福島の変化や現状について、ガイドの野口徹郎さんが軽妙かつ真剣に語ります。センターから車で約90分間、南相馬の道の駅に到着しました。道の駅で名物の凍天(草もち入り揚げパン)を頬張り一服し、いざ南相馬市フィールドワーク開始。
津波で1階部分が大破した民家の壁に残っている頭の上を優に超える高さの津波の跡。お母さんと生後間もない赤ちゃんが津波の犠牲になった場所にたてられたお地蔵さん。曲がって倒れたガードレール。居住できない地域にある小高駅前の駐輪場では、通学で使われていた中高生の自転車が残っていました。
 鳥取からの参加者(大学4年生)は、「福島県は原発事故のイメージが強くて地震や津波の被害については想像できていなかった」と話します。新設のガードレールや整理されたがれきの山を見て、昨年も訪れた金元友さん(31)は「がれきの撤去が進んできているなと感じた。同時に震災の激しさを知ることが難しくなってきているようにも思った」と言います。一方で初めて被災地を訪れた参加者は、「3年たった今でも3・11の被害の大きさを感じることができた」と話します。
 福井からの参加者(看護学校4年生)は、「今までテレビや新聞などでしか見ることがなかった被災地を、自分の目で見て歩くのでは全く感じ方が違った。(中略)故郷に戻りたいという気持ちや目に見えない放射線への不安、忘れられない3・11の恐怖など、住民の立場になって考えると、とても苦しい気持ちになった。原発を再稼働させることは福島で被害に遭われた方の気持ちを考えていないと思った。自分の目で見たり聞いたりすることで、根拠を持って原発は良くないと言えるようになったと思う。この変化は自分でも大きいものであり、その思いをほかの人にも伝えていけたらいいと思う」と感想を寄せました。

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