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2013年4月24日 (水)

足を運び、耳を傾ければ新しい要望も見えてくる

22日は陸前高田市、23日は釜石市~大槌町を訪ねました。様子を紹介します。


震災後はじめての作付けのお手伝い

 陸前高田市では津波で土砂や瓦礫が流れ込んだ田んぼに、震災後はじめて作付けの認可がおりたため、地元の農家の方はその作業に取り掛かっていました。
 しかし、真っ平らになった田んぼの土を掘り返すと、津波で運ばれた大小たくさんの石が出てきます。石が残っていると農機具で耕す際に機械の爪が損傷するため、取り除かなければなりません。

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 見学させていただいた田んぼの持ち主である熊谷さんは、「石は人の手でないと拾えない。最初は何とかなるかと考えていたけど、やってみたらとても拾いきれないくらい出てきた。ゴールデンウィーク明けに水を張るからそれまでにどうにかしたい」と話します。
そこから、視察にいったメンバーで短時間、石拾いをお手伝いしました。その様子を見ていた熊谷さんは「たくさんの人数でやったらあっという間に終わりそう。期待しています」と嬉しそうに話していました。



映画上映会で住民・支援員の方々と交流

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 23日は、大槌町赤浜の仮設団地の集会場で行われた映画上映会に同行しました。この映画上映会は、NPOが震災の年の12月から釜石市内の仮設住宅で取り組み始めてから、これまでに130回上映し、のべ1600人以上の方が鑑賞してきました。
 この日は十数人が集まり、映画『男はつらいよ
柴又慕情』を上映。「こうやってみんなで観るのは楽しい」「この作品は観るのははじめて」「また来てほしい」と、とても楽しまれた様子でした。復興についての話にもなり「何も変わっていない」「公営住宅はまだどこに建てるかあやふや」など、復興のきざしは見えていません。
 また、「在宅で暮らしている人たちには、こういうイベントがあってもお知らせが来ないので知らせてほしい」と、要望も出されました。

 映画上映会のあと、支援員さんと立ち話に。全国青年ボランティアセンターのことを話すと「赤浜は家の土台を壊す作業が始まった。住民の方は『元の家のコンクリート一破片でもとっておきたい』という思いも持っているが足が悪くてそこまで行けない人が多い。そういう個別のことにも対応できますか?」と尋ねられたので、センターの連絡先を伝えて、必要な時に声をかけてもらうことになりました。


沖縄から参加者が到着!(^-^)

 22日沖縄から6次ボラセン初めての参加者が到着しました。
 去年の宮城・登米のセンターにも参加したゆきこさん。福島へも大学のエイサー部で訪問したことがあり、岩手の被災地ははじめて。

 東北に来るといつも「役にたててるのかな?」と複雑な思いになるというゆきこさん。
「去年のボランティアで、一人暮らしのおばあさんに頼まれたお気に入りのイスをキレイにする作業を1日かけてしてはじめて役にたてたと思えた」と、今年も参加しようと思ってきました。
5月1日までいっしょに活動します。よろしくお願いします



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