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2013年4月

2013年4月24日 (水)

足を運び、耳を傾ければ新しい要望も見えてくる

22日は陸前高田市、23日は釜石市~大槌町を訪ねました。様子を紹介します。


震災後はじめての作付けのお手伝い

 陸前高田市では津波で土砂や瓦礫が流れ込んだ田んぼに、震災後はじめて作付けの認可がおりたため、地元の農家の方はその作業に取り掛かっていました。
 しかし、真っ平らになった田んぼの土を掘り返すと、津波で運ばれた大小たくさんの石が出てきます。石が残っていると農機具で耕す際に機械の爪が損傷するため、取り除かなければなりません。

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 見学させていただいた田んぼの持ち主である熊谷さんは、「石は人の手でないと拾えない。最初は何とかなるかと考えていたけど、やってみたらとても拾いきれないくらい出てきた。ゴールデンウィーク明けに水を張るからそれまでにどうにかしたい」と話します。
そこから、視察にいったメンバーで短時間、石拾いをお手伝いしました。その様子を見ていた熊谷さんは「たくさんの人数でやったらあっという間に終わりそう。期待しています」と嬉しそうに話していました。

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2013年4月22日 (月)

被災地で暮らす人たちを訪問

21日は、釜石市と大槌町の仮設住宅や在宅被災者を訪問して生活の状況などを伺い、今後の活動の相談をしました。様子を紹介します。
 

広い住宅にうつりたいけど・・・
 
午前中は、釜石市上中島の仮設住宅に一人で暮らす佐々木トシさんを訪問。
この日はちょうど、新しくできた復興公営住宅の見学会があるということで、一緒に出かけました(右写真)。

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見学会には震災で家を失った方もたくさん見学に来ていましたが、トシさんによると公営住宅の入居希望者のうち実際に入居できるのは、37人に1人くらいしかいないそうです。「当たったとしても、仲のいい近所の人にも気を使って言えない」とトシさん。
一緒に見学に行った深澤さん(釜石・震災救援担当)は、「復興住宅を建てようとしても、土地を所有している人が津波で行方不明になったり、県外などに避難していて今の制度の下では手続きがすすまない」などの難しさがあると話します。 

 
住民同士のつながりがますます大切に
 

午後からは、釜石市箱崎にある小林さん夫婦のお宅を訪ねました。

幸い津波の被害をまぬがれ家が無事だった小林さんは、「箱崎の復興のために」とボランティアへの炊き出しや宿泊場所の提供をしてきました。

仮設に入居したことで知り合いもいなくなり、入居者が孤独を感じていることに憤っていた小林さんは、入居者の名簿をつくって仮設住宅の見回りをしたり、県外から届けられた支援物資を「知らない人からもらうよりいいかと思って」と、自ら近所や仮設住宅へ届けています。

箱崎では行政の担当者と『復興まちづくり実行委員会』を開いて16回目になりますが、「決まっているのは防潮堤の高さが14.5㍍というだけ」(小林さん)で、土地が無いため公営住宅を建てる場所もまだ決まらないそうです。

その後訪問した大槌町の仮設団地では、13地域から避難してきた36世帯、約100人が暮らしています。

仮設の集会場の壁には、団地内に住む子どもの顔写真などを貼って、みんなが集まりやすい雰囲気をつくり、そこでラジオ体操や歌、囲碁・将棋・麻雀、ヨガ教室など催しを続けています。

支援員さんが月1回ニュースを発行して、どういう人が住んでいるのかを住民みんなが分かるように工夫をして、住民どうしのつながりをつくってきました。団地の自治会長をしている三浦勝男さんは、「経済的な理由や、せっかくできたつながりを無くしたくない気持ちから『復興住宅に入れない』『仮設を出たくない』という声もある」と話します。

また、「支援物資では、今は届く物と必要な物のマッチングが難しくなってきた。今でも喜ばれるものは、お米や洗剤、ティッシュなどの生活用品です」と話しています。




この他にも、河川敷に菜の花を植える「大槌町菜の花プロジェクト」に取り組んでいる方とも会い、今後の活動について相談しました。

2013年4月20日 (土)

岩手・遠野センター開設!

4月19日に第6次全国青年ボランティアセンターを開設しました。

今回は、岩手県・遠野市を拠点に、釜石市、大槌町、陸前高田市で被災地支援活動を行っていきます。

現地に視察に行った様子を紹介します。

 

 被災から2年の釜石~大槌を視察    

 

19日、事務局メンバーと釜石市の日本共産党・震災救援対策委員会事務局長の深澤寿人さんに釜石市~大槌町を案内してもらいました。

 沿岸からJR釜石駅まで浸水した釜石市は地盤地下し、家を建てるにもかさ上げをしなくてはならず、それには4~5年はかかるといいます。大槌町では、城山公園から町を一望しました(右写真)。町全体が見渡す限り津波で流され、町役場や大きなお店の建物がかろうじて残っている程度でした。

釜石市には55ヶ所、大槌町には49ヶ所の仮設住宅がありますが、復興公営住宅は1つしか建設されていません。復興の遅れから将来の生活の見通しがもてず、「今になって夜眠れなくなった」という方も少なくないそうです。

 目に見える復興はまだまだ

「2年たって瓦礫の片付けはすんで空き地みたいになっているが、釜石は目に見える復興はまだまだ」と深澤さん。

物資が不足していた震災直後から、全国から届いた支援物資を「青空市」を開いて仮設住宅などに配布する活動をしてきました。2年たったいまは目の前の生活の困難だけでなく、先の見えない生活を考える毎日に不安が絶えません。特に深刻なのは、将来にわたる住宅再建の問題です。

「津波は憎いけど、それでもこれまで海と一緒に生きてきた。これからも海のそばで暮らしたい」「でも、海に近づくのが怖い」「周りには『焦るな』と言われるが、焦ってしまう」―――仮設住宅での生活が長く続くに連れて、深まる被災者の思いに寄り添うことがこれまでと変わらず大切です。


「ボランティアが現地に来てるんだな、と分かるだけでも被災地は励まされる。県外から来た人にも『また来たい』と思ってもらいたい」という深澤さんの言葉を聞いた並川中央常任は、「県外からの参加者が被災者と少しでも時間を共にすることが大事だと思う。話を聞いたりいっしょに楽しんだりして励ますことに意味がある。同時に、被災者の命と生活の問題に正面から向き合う政治のあり方を参加者といっしょに考えていきたい」と話しています。

遠野センターには、来週はじめからは沖縄が、週末には神奈川、静岡、山形からの参加者が来る予定

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です。

2013年4月19日 (金)

第6次全国青年ボランティアセンター@福島 開設のお知らせ

 こんばんわ。ボランティアセンターからのお知らせです。

 全国からの申し込み状況も踏まえて、福島県で第六次全国青年ボランティアセンターを開設します。

 現在、決まっていることについてお知らせします。

 宿泊代、食事、入浴・洗濯、移動手段、持ち物、ボランティア保険については、前回のブログ記事を参考にしてください。その他のことについては、必要に応じてお知らせしていきます。

 なお繰り返しにはなりますが、①参加する際はなるべく車の乗り合わせで来ること、②ボランティア保険加入を徹底することをお願いします。

 

◆福島県でのセンター開設について

開設期間 2013年4月27日(土)~5月6日(月)

場所、活動内容

《住所》   福島市南矢野目字谷地65‐3(日本共産党・福島県委員会内)

《最寄り駅》 福島交通飯坂線「笹谷駅」 徒歩12分程度

《活動内容》 福島市内の仮設住宅居住者への支援物資の配布と聞き取りを中心にした活動などを予定しています。

  ※ボランティア活動にあたって、一定数の線量計を用意し、線量の高い地域では活動しません。

  そのうえで、心配な方がいれば、その判断を尊重し参加をひかえてもらいます。

◆申し込み先

 19日以降も、参加申込は民青同盟中央委員会(TEL03-5772-5701、FAX03-5772-5702)で受け付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年4月 3日 (水)

第6次全国青年ボランティアセンター開設のお知らせ

お久しぶりです。全国青年ボランティアセンター今年も開催が決まりました!

震災から2年たったいまも、「住む場所が決まらなくて見通しが持てない」「正規で安定する仕事がみつからない」「仮説の店舗で再会できたけど今年いっぱいが期限」・・・など、現地の復旧・復興はまだまだです。

昨年までのセンターでの活動も、「若い人がきてくれて元気になった」「被災地のことを伝えて」と、現地のあたたかい歓迎にこちらが元気をもらいました。今回も、「被災地を自分の目で見てきたい」「自分にも何かできることがあれば」という思いを持った全国の青年といっしょに活動します。

参加を希望する方は、要項をしっかり読んで、申しこんでください。以下、詳細事項です。

************************************

第六次ボランティアセンターでは、被災者の生業と生活再建を一日でも早く取り戻すために、直面する要望に応えるとともに、被災者の生活実態調査を行い、生活改善に向けて行政への働きかけを行います。

交通や食事などでボランティア参加者が現地の負担にならないよう心がけることが大切です。参加を希望される方にも以下の参加要項を徹底し、心構えと準備をお願いしてください。

 

■活動期間  2013年4月19日(金)~5月6日(月)

■活動の概要

仮設住宅や在宅被災者の聞き取り、救援物資の整理やお届け、被災された住民の方の話し相手、その他、寄せられた要望に応える活動に取り組んでいきます。また要望を聞く中で、被災した当時のようすや「仕事がない」「家を建てる見通しが持てない」などすぐには解決できない切実な実態も出てきます。聞き取った声は、国や地方自治体に届けます。民青同盟の相談相手である日本共産党と一緒にボランティア活動に取り組みます。センター開設期間中には活動交流時間を設けます。ボランティア活動中に感じたことや、困ったことがあれば、よく相談しあうようにします。

 

■宿泊場所、アクセス

住所 岩手県遠野市材木町2-16

(※遠野市以外の地域についてもセンター開設の条件を探ります。開設が決まり次第連絡します。また、参加希望人数によっては事務局より、受け入れ人数の制限を設ける場合があります)

連絡先 

●(民青会館)

・電話番号 03‐5772‐5701

・FAX  03-5772-5702

 アクセス 

  自動車 東北自動車道 花巻JCT → 釜石自動車道 →宮守ICから20分

電車  東北新幹線「新花巻」駅乗り換え → JR東日本 釜石線「遠野」駅下車、徒歩10分

※ 現地での移動手段は車になるので、なるべく車で来てください。

 

■参加要項

▽申し込み方法

活動する前々日の午後5時までに人数、到着時刻、滞在期間、宿泊の有無、交通手段(車種など)を添付した申し込み用紙に明記し、メールかファックスで民青同盟中央委員会に連絡してください。

※ 連絡なく来られた場合、受け入れられないことがあります。

▽宿泊

事務所の一角や一軒家の民家をお借りし、一定数のふとんを用意しています。可能な方は寝袋を持参してください。なお、水光熱費、通信費として1泊目のみ500円をいただきます。

 ▽食事

   条件のあるセンターでは、ボランティア参加者自身で炊き出しをおこないますので、すすんでご協力ください。なお、食事代として、朝食・昼食は1食100円ずつ、夕食は300円をいただきます。

▽入浴・洗濯

お風呂は近隣の入浴施設を利用し、施設によって1回210円から390円ほどかかります。洗濯は、近隣のコインランドリーを利用できます。

▽移動手段

  現地での移動手段は車になるので、なるべく車で乗り合わせてきてください。あらかじめ点検や整備をし、被災地で車両トラブルにならないようにしましょう。

▽持ち物

雨具、帽子、動きやすく汚れてもいい服装・着替え、水筒、懐中電灯、タオル、洗面用具、健康保険証、筆記用具、携帯電話と充電器、常備薬、耳栓、可能なら寝袋・携帯ラジオなど。

 センターの近くには、スーパー、コンビニなどひと通りの店舗がありますが、持参できるものはなるべく用意してきてください。

 ▽ボランティア保険

ボランティア保険は、それぞれの地元で入ってきてください。各市町村役所に設置されている社会福祉協議会事務所やボランティアセンターなどで手続きができます。

ボランティア保険は年度ごとにかけ直しが必要です。2013年4月1日以前に保険に入った人は有効期限が切れていますので、必ずかけ直すようにしてください。

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