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2012年9月 3日 (月)

復興のいしずえになれるようがんばりたい

 センターを閉じるにあたって 福島・南相馬市に開設した第5次全国青年ボランティアセンターには、「自分も何かの役に立ちたい」「なんとかしたい」「自分に何ができるか」などの思いを持った青年が全国各地から参加しました。

 8月21日からの14日間に全国から12県、19グループの参加があり、のべ242人が行動。仮設住宅の訪問を中心に、民家や事務所の清掃、草刈りなどを行いました。

 原発事故の影響で若年層の多くが市外・県外に避難し、若者の姿が街から減っている南相馬で、青年が行動したこと自体が「若者が外にでていってしまったから、若い人と話すだけで元気になれる」「若い人と話す機会が無いから、うれしい」と被災者を励ましました。多くの被災者が、「明日はどうなるのか」「いつになったら家にもどれるのか」と毎日を暮らしている中で、一軒一軒を訪問し、仮設住宅での生活の不満や要望を聞きとるとともに、時間をかけて相手の不安な思いや願いをきくことを大切にしました。また、一緒に配った支援物資のお米やカボチャは大変喜ばれ、留守宅に置いてきた物資をうけとって、センターに「留守にしていてごめんね。届けてくれてとても嬉しかった」と電話がかかってくることもありました。
 復興を考えあった2週間 県外からの参加者は、福島の実情を見て、「想像していた以上に、原発事故による被害は悲惨だった」「人が街に入れないとここまで田畑があれるのか」「地震、津波による被災と原発事故による被災が複雑にからみあって、仮設住宅内の関係が微妙な雰囲気をもっていた」など、原発事故や、放射線の影響で家に帰れなくなった人の痛ましさを真剣に受けとめ、どうすれば解決できるのか、この問題をどうやってみんなに知らせていけばいいのかを真剣に考える姿がありました。
 また、福島県内からも「福島に住む人、若者としてできることがあるんじゃないか」と期間中に何度も参加した人など多くの参加があり、「全国からたくさんの青年が参加しているのを聞いて、励まされこようと思った」「福島県民だけにしかできない行動があると思った」と兄弟や周りの友だちに声をかけ参加が広がりました。
 ボランティアを通じて「自分がもっと技術を身につけてもどってきたい」「被災者を支えるための仕事が自分にもできないか」と帰った後も福島の復興の礎となれるよう自分たちに何ができるのか考え合い、参加した青年が、「福島と一緒にこの先について共に考え、みんなで踏み出せるような、復興を考えたい」と各地に帰っていきました。
 これからも被災地で暮らすみなさんと、希望をもって前にすすめる復興をつくるために力を合わせたいと思います。福島のみなさま、南相馬のみなさま短い期間でしたがありがとうございました。

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