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2012年4月23日 (月)

福島センター開設にむけて聞き取り活動を実践

 全国青年ボランティアセンター@福島を28日から開設するのに先駆けて、現地でボランティア活動にとりくんだ福島センター担当の林竜二郎中央副委員長に話を聞きました。

●「戻りたいけど、戻れない」「先行きが見えなくて不安」――切実な声寄せられる

S120421

 福島では、いま仮設住宅にお米などを届けながら、思いや要望を聞くボアランティが必要とされています。私は21日、富岡町と川内村からの被災者が住んでいる仮設住宅を訪ねました。福島や兵庫の共産党の方々といっしょに、2人1組のチームで、1戸1戸「ごめんくださーい」と訪問していきました。
 「先が見えないのが気がかり」と話す80代の女性は、「家や土地があるから戻れるなら戻りたいけど、放射能のこともあるから…」と顔を曇らせました。別のおばあちゃんも、「死ぬまで戻れないだろう。毎日毎日が面白くない」といい、生活の不満を次々に語りました。他の人からも「孫が結婚できなくなるかも」「年金ぐらしで負担がふえ、大変」という声も寄せられました。
 はじめは乗り気じゃなかった方も、つぶやきを1つ1つ受け止めていく中で将来不安や生活の不満など、どんどん話がふくらみます。避難当時のつらい思いや、原発で働いた過去への葛藤も出されました。その思いに心をよせて話を聞くだけで、穏やかな表情になったように思います。いまも深刻な現実があるだけに、思いを受けとめ共感してくれるボランティアが、切実に待たれています。

●福島のこれからや原発のことを、全国の青年と語り合いたい
私はこれまで、津波で被害をうけた地域でボランティア活動をやってきましたが、福島は状況が全然違うと思いました。「戻りたくても、戻れない」と多くの方が苦しんでいます。家も町もあるのに、そこには帰れないという話を聞き、本当に切なくなりました。自分を育んできたふるさと戻れないことは、自分の人生を奪われ、アイデンティティを失うほど、つらいことだと思います。
政府はいま、原発を再稼動しようとしていますが、とんでもないことだと思います。福島の方の思いを聞いて、何もしないではいられないとの思いを強くしました。ぜひ全国の青年といっしょに、福島のこれからや原発について語り合いたいです。また、集めた声を国会や行政に届けて制度の改善や原発をなくす力にしたいと思います。
全国青年ボランティアセンター@福島を開設する福島市内には、飯舘村や浪江町、双葉町に住んでいた方の仮設住宅が1000戸以上ありますが、訪問活動はこれからです。青年の力で、一気に対話をすすめたいです。先日に聞き取り活動では、支援物資のお米が非常に歓迎されました。毎日の生活が大変で放射能の不安をいだいている被災者のみなさんに届けるお米を、ボランティアに来る時にぜひもって来てほしいと思います。
※ 福島では、全国からのお米がたいへん歓迎されます。ぜひお寄せください。

◆第四次ボランティアセンター@福島ニュース No1(PDF)

「4thvolu_Fukushima_no1.pdf」をダウンロード


 

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