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2012年4月23日 (月)

被災地が自立できる復興支援を

2122日は、東京と沖縄のメンバー24人で宮城県石巻市の津波被害をうけた在宅被災者を訪問してきました。在宅被災者の住む家を地図に書き込み、可能な方からは実態も聞かせてもらいます。二日間で73人の方から要望や実態を聞くことができました。

 

●家の改修費用、街灯の設置、被災地の自立支援・市との連携を

「家の改修の公的補助150万円の補助で修理できる分しか直さない」という声や「震災後、飲料水が濁っているから飲料水を買っている」「震災時に防災無線が聞こえなかった」「街灯がないから暗くて危ない」「震災後に体調を崩した。車を持っている姉の仕事が忙しく、タクシーで通って交通費がかかる」「老後の蓄えを電化製品を買うお金にあてている」など、細かい要望をたくさん聞きました。

ある年配の男性は「ボランティアは仮設に入り過ぎている。自分たちのことは自分たちでとりくまないと石巻の復興はない」と話してくれ、40分ほど話をしました。全国青年ボランティアセンターの仲間が「僕たちは自立を支える復興の在り方が大事だと思う」と話していくと男性は「市に要求しすぎてもダメ。人でもお金も足りていない。市民と市がどう連携して復興していくかがカギだ」と話してくれました。ボランティアセンターには全国から青年が何かしたいと集まってくることや「被災地で感じたことを持ち帰って自分たちに何ができるのか考えていきたい」と伝えると「在宅の被災者のところは誰も支援に来ないから、君たちがやっていることはいいこと」と話してくれました。

ボランティア参加者は「細かい要望がたくさん出される」「どういう復興の仕方がいいのか考えさせられた」「被災者の人から、復興についての意見が出されるようになってきている」と感想を話しています。また、ボランティアにコーヒーを出してくれ、震災当時のようすを話してくれる方もいました。参加者から「逆境を乗り越えていこうとしている姿に、逆に元気をもらえた気がします」と感想を話す初参加の人もいました。

 

 

No3_2

地図は二日間で300軒以上、地図落としをすることができました。民青同盟で集めている「まともな仕事と人間らしい生活を求める請願署名」にも22人の方が署名してくれました。「座イスを洗って欲しい」とボランティアの相談もあったので応えていきたいと思います。

 

 「また来たんだね」「駐車場使ってもいいよ」

ボランティアセンターの事務所がある登米市も震度6強の揺れがあった被災地です。昨年6月、8月にあった全壊の家は取り壊され更地になっていました。ご近所には柱や壁にひびが入っている家もあります。沖縄からの参加者は「石巻とかはTVのニュースでも聞いていたけど、登米市のことはここに来て初めて知った」と話していました。ご近所の方には、「また来たんだね」「うちの駐車場使ってもいいよ」とあたたかい言葉をかけてもらっています。



●ボランティアニュースno3(PDF)

「4thvolu_news3.pdf」をダウンロード


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