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2011年6月11日 (土)

励ましあい支えあう復興を進めていきたい―石巻で泥だし作業

  みなさんこんにちは。青年ボランティアセンターです。昨日(6月10日)、センターのメンバーは石巻市で泥だし作業をおこないました。今日はその様子を紹介します。

○「思い出の品物」を大切に運んだ

 ボランティアセンターの4人は災対連のボランティアに合流し、石巻市千石町にある個人宅で床下の泥だしをしました。長屋の木造立ての一階部分に津波が浸水。床板をバールで引きはがすと床下には泥がたまり、異臭がしました。Img_2109_r

 「また、この家に住むのだろうか」という思いがメンバーの胸によぎります。この家の家主さんは避難所で生活され、3ヶ月たってようやく家に入ることができたそうです。

 作業では、泥をスコップですくい出し、土のうに入れて運び出していきます。タンスの下にたまった泥はスコップではなかなか掻きだすことができませんでした。ボランティアの1人が「もう、このタンスを壊してしまったほうが早いんじゃないのか」とつぶやきました。それを聞いて家主の娘さんは「津波で流されてしまったけれど、このタンスの中には仏壇が入っていたんだよ。だから、このタンスは壊さないんだよ」と話します。家の中には、泥だらけになったぬいぐるみや家具など家主さんの思い出の品がたくさんあります。その思いに触れ、「泥がついてしまった家具」ではなく、「家主さんの思い出の品物」と大切に運ぶことができました。

○被災地の人によりそっていきたいImg_2120_r

 その日は前日の雨の影響もあり、蒸し暑く汗はびっしょり。 休憩時間には家主さんがアイスを買ってきてくれて談笑したり、明るい雰囲気で作業を進めていきました。福岡の松木俊くんは家主さんの明るいようすに「本当に被災した人なんだろうか」と感じてしまいました。でも、家主さんの「震災当時は何もする気が起きなかったけれど、君たちみたいなボランティアの姿をみて勇気付けられたんだよ」という言葉に励まされました。「被災地の人たちは、つらくてしんどい現実があるはずなのに、僕たちの活動で『復興したい』と前向きになってくれている。その姿をみて僕たちも元気をもらえる。現地の人の心に寄り添うってこういうことなんだと思った。ボランティア活動は地道で長い活動だけれど、励ましあい、支えあう復興活動をすすめていきたい」と松木くんは実感を話します。

 

 本日(11日)、ボランティアのメンバーは石巻の海岸にある工場の側溝の泥を書き出しました。明日12日は石巻でおこなわれる支援物資バザーに参加します。

※全国青年ボランティアセンターは6月の末まで開設しています。条件がある方で「何とかしたい!」という人、「ボランティアしたいけれど、自分は役に立てるのかな…」という人は、ぜひ参加を考えてみてください。「全国のみんなで励ましあいながら、被災された方がたといっしょに復興していこう」というのが私たちのモットーです。気軽に連絡してね! →連絡先03-5772-5701(民青会館)

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コメント

活動されている皆さん、こんばんは

GWの一ノ関センターのときにお世話になりました、長野県のバスドライバーです。

今回の第2次開設時に参加したいのですが、仕事の関係で行けないです・・・。

怪我のないよう、頑張ってください


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