宮城センターに富山、新潟、東京、奈良、大阪、高知、佐賀から30人
宮城センターには、各地から青年ボランティアが集まっています。28 日は、高知、富山、大阪のメンバーが石巻市の在宅被災者を訪問し、要望を聞きました。
■生活改善の課題、つぎつぎ
「お店が遠くて買いだしに時間がかかる」
「街灯がないので、夜側溝にはまりそうになった」
「庭のじゃり、植木が流れたので補充して」
「救援物資が届かなくなった」
「レンジや電気カーペットがほしい」
「市役所の人が来ない。廃材の収集も止まってる」
被災者を訪問して寄せられた声です。地図と調査用紙を片手に、一軒一軒訪ねていくと、多くの要望や生活改善の課題が見えてきました。
「リフォームに800 万かかったが市の補助は160 万」
「修繕はお金がなくなったらおしまい」
「義援金が全く足りない」
収入が減ったり、途絶えたりして、生活が苦しくなっていることも共通しています。
この日1 日で25 人を訪問し、被災者の要望がリストになりました。中には家の中にあげてくれて、3月11 日直後の状況や、ご家族のお話まで聞くことができた被災者もいます。「気持ちが落ちていて、やる気がしなかった。話しただけで気が楽になりました」と感謝の言葉もかけられました。
■ミーティングで話しあって
夜のミーティングでは、4つのグループに分かれて、ボランティアに参加しようとした思いや、訪問活動や被災地の現状を見た感想を交流。「最初はそんなに話してもらえないと思っていたけど、聞いてみるとまだまだ支援が必要なことがわかった」「行政がすべきことを放置している印象を受けたのでもっと声を集めて困っていることを解決しないといけないと思った。地元に帰って聞いたことを伝えていきたい」などの感想が出されました。「こういう時はどう声をかけたらいい?」と話しあった班もあります。遠慮していたり、言いづらそうな被災者への聞き方の工夫も出し合い、より被災者の気持ちにあったボランティアになるよう議論しました。
被災地を視察してきた新潟や奈良のメンバーからも、「テレビで見るのとは違い、復興はまだまだこれからだとわかった」「被災地を見て言葉がでなかった。明日から見たことを胸に刻んでがんばりたい」という思いが出されました。
29 日からは新潟、奈良、佐賀、東京も加わり、引き続き要望を聞きながら、こたえていきます。
~参加者の感想から~
「訪問したときに『人恋しかったので、話すことができて嬉しい』と言われて、来てよかったと思った。お金が足りていないことを実感したので募金活動できればいいな」(高知T さん)
「津波の元の方に近づいていくと、段々と直されずに放置されている家が目立ってきて、残された方がさびしそうにしていたのが印象的だった」(富山K さん)
第4次ボランティア@宮城ニュースNo6.pdf」をダウンロード
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