だから私は日本共産党 雇用、いじめ…ぼくらの声と選挙で社会変えよう
静岡県在住 望月聡彦さん (25歳)
いま、若者の二人に一人が非正規で働いています。ご通行中のみなさんの中にも、非正規労働者の方、いらっしゃると思います。おとなの方も、自分の孫や子が安定した仕事につけないという方、いらっしゃるでしょう。
静岡で、働く実態を聞くアンケートにとりくみました。中部電力の下請け企業で働く青年は、忙しい時期は、朝起きるのは3時4時。そこから1時間かけて出勤し、職場につくと、さらに山奥にある変電所まで車と徒歩で山を登り、そこで業務につくそうです。現場監督官もやっているが、本当にモノのように働かされています。若いからと、なかなか給料が上がらない、拘束時間は長い、賃金が低いなど、劣悪な環境を押しつけられています。むかし、職場の同僚が、働きすぎて病院に入院したそうです。胃を切除する手術をして、退院すると、人手が足りないという理由で体調が万全でないなか出勤させられたそうです。こうした、体がこわされるような働かせ方が横行しています。
高校生のいじめの問題も深刻です。この問題でもアンケート調査をしましたが、「昔いじめにあった経験がある」「友達がそういう状態になっている」「最近、友人が学校にこなくなった」などの声が多く聞かれました。ぼくの知っている、ある中学3年生は、初めて出会ったときはほとんど口を開いてくれなかったのですが、いろいろ聞いていくと、「実は以前、学校で、プールの授業で着替えているときにバスタオルをとられ、はずかしめを受けた。そこから人と接するのがこわくなり、今でも人と対面するとどもってしまって、自分の思いがなかなか話せないんだ」と打ち明けてくれました。そういう実態が全国どこでもある。そんなときに、競争をあおったり、「規範意識」を上から押しつけたりするような安倍政権の教育政策を、ぼくは許せないと思っています。
5月28日、こうした実態を集めて対政府交渉を行ってきました。文部科学省や厚生労働省の担当者は、こちらが実態を伝えると「何とかしなくちゃいけない」といいますが、一方で「政府の意向があるので、一省庁では何ともできない」ともいうんです。ぼくは、「そういうことなら、選挙を通してこの社会を変えていくしかない」と思いました。
要請行動も通して感じたのは、声を届けることと政治を変える選挙の大切さでした。だからぼくは今度の選挙では、僕らと一緒に、この調査を協力してくれた日本共産党に伸びてほしいと思います。
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