先週の金、土と2日続けて参院議員の紙とも子さんが大学生の「集い」で講師をつとめました。
話の中心は農業、環境問題です。
日本共産党は「農業再生プラン」という提案を08年に発表しました。
紙さんは、それにそって詳しく説明しました。
随所に興味深い話があったのですが、共産党の提案が実は多くの人たちの願いと一致するのだなあと感じた話を一つだけ。
「太田光の私が総理大臣になったら」のエピソードから
★同番組公式HP↓↓↓
http://www.ntv.co.jp/souri/program/index.html
紙さんが出演した同番組で、山形出身のウド鈴木さんが
「外国からの輸入米を禁止します」とのマニフェストを提案したことがあったそうです。
日本は100%米を自給できるのになぜ輸入したのか――。
日本政府がWTO協定で米の輸入を認めたことがそもそもの始まりです。
白熱した討論のようすを紙さんは身振り手振りをまじえて再現しました
自民「苦渋の決断。主食用にはしてません。これによって米の価格が下がることもありません」
紙「それはウソでしょ。汚染米は食用にもまわっているじゃないですか」
自民「それを言われたら頭を下げるしかない」
ウド「離農者が増えているのは、米の価格が下がっているからです」
自民「入れないとなると協定違反で提訴されるかもしれないんですよ」
評論家・宮崎さん「輸入機会の提供であり義務ではないはず」
太田総理「そんな協定からはでればいい」
自民「トヨタ自動車が売れるのは相手国の関税が低いから。もし関税かけられたら車が売れなくなる」
自民党のホンネがでたなあ~と紙さんは感じたそうです。
紙「WTOの議論が始まった当時は、食料があまっているという認識だったが、いまは状況がちがいます。飢餓、食糧危機などひろがり、作れる国が減らすのはおかしい。日本が輸入を続けると米の価格がつりあがってしまって必要な国にまわらなくなりますよ。国際交渉の枠組みをかえようと政府はいうべきでは」
これには自民党の議員もうなづいていたそうです。
輸入米は管理にも大金がかかるとのこと。なんと倉庫費だけで年間129億円。もちろん税金です。
番組ではウドさんのマニフェストは賛成多数で可決
視聴者の84%が賛成だったそうです。
その他、紙さんのお話はたいへん面白かったです。
「北海道に超一流企業がトマト栽培農場をつくりました。面積は東京ドーム1.5倍。しかし、もうからず3年で撤退し、その後、違う企業が引き継いだが、それも失敗してしまいました。害虫や温度調節がうまくできなかったんです。それだけ農業というのは難しいんですね」
「でも、土地でも条件のよいところでは大きなもうけをあげることができるんです。それで、財界・大企業からは、企業が農地を取得(いまは利用に制限)できるような法改正が要望されているんです。耕作者から土地を取り上げ、もうかるところだけ大企業に売り渡すようなやり方でいいのか、問われているんですよ」
「米の輸入にかかわっているのは大手の商社なんです。政府が購入すれば大企業にはリスクがないわけですから、もうかるのです」
「フランスでは農業従事者に年収450万円程度の賃金保障までして農業と耕作者を守っています」
などなど。
紙さんの話を聞いて私も、「日本共産党の農業再生プラン」を読みました。
1992年には46%あった食料自給率は39%にまで落ち込んでいます。
米輸入の関税化、農業支援の削減などを盛り込んだWTO協定の受け入れと重なりあって急落しているのです。
それを推し進めたのは1993年の「非自民連立政権」、1994年の自民、社会、さきがけ」の連立政権でした。
つまり、いまの政界でみれば日本共産党以外がすべてかかわってやられたのです。
実は農業再生というテーマでも、大企業とアメリカに対してきちんとモノがいえるか、いえないのか、ということが大きいのですね
そして、いまがんばっている農家の方たち、耕作する意欲のある方たちを応援する政治が求められているのだなあと実感しました。
★以下のページは日本共産党HP「農産物輸入自由化 そのとき日本共産党は」
http://www.jcp.or.jp/tokusyu-08/10-ketteiteki/nogyo/
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